胃腸病・便秘・下痢/症例・お喜びの声

ストレスが原因と思われる「食欲低下」の漢方症例

食べることへの抵抗感が和らぎ、食事量が戻ってきました!

埼玉県さいたま市大宮の漢方相談専門!いわい薬局です!

当店のお客様の症例です。

30代 女性 会社員(パソコン業務)

1年半ほど前から胃の調子が悪く、あまり食事がとれない。お腹は多少空くが、食べ始めると吐き気を感じ、無理をして食べると胃がもたれる状態。(特に朝が調子悪い)

以前は食べることが大好きで健康的であったが、ここ最近の食欲低下で体重が3キロほど落ちてしまった。食べることに抵抗を感じるようになってしまった。

日常生活は問題ないが、常に鬱々した気持ちが抜けず、気分がスッキリしない。便は正常で下痢はしていない。

病院にて診察→胃カメラをしても特に異常なし。胃薬を処方されたが効果はなかった。

昨年に職場の人間関係で悩んだ時期があり、そのことが原因であると認識している。(今は部署が変わり環境が変わったが、症状は続いている)

10年前に乳癌が見つかり療養した経験から、食事にも気を付けて生活している。(その後再発はしていない)

丁寧な聞き取りの結果、頂いた情報からお体に合わせたプランをご紹介。今回は粉薬での対応が適当と判断(当店には粉薬以外にも煎じ薬や錠剤・丸剤・液剤など、幅広い選択肢がございます)、症状の軽減へ向けたアドバイス(胃腸を守る食事、ストレスとの発散方法etc)も併せてご提案させていただきました。

服薬1カ月後…まだまだ胃の調子はイマイチだが、少しご飯を食べられるようになってきたように思う。食べ過ぎないように引き続き注意。

服薬2か月後…一度だけ食事の量を増やしてしまい、吐き気、胃もたれを強く感じることはあったが、翌日には回復。その後も比較的安定している。

服薬3か月…食事に対する抵抗感が和らいでいる。まだ、多く食べる自信はないが、腹8分目を心掛けて養生したい。元の状態に戻りたくない。

現在は服薬開始から4か月が経過。予防の目的もあり、引き続き服薬を続けてくださっています。胃の調子も良いようです。