心の悩み/症例・お喜びの声

電車や車に乗れない「パニック症状」に悩む女性の漢方症例

体調も安定してきて、久しぶりに実家に戻ることもできました!

さいたま市大宮の漢方相談専門!いわい薬局です!

当店のお客様の症例です。

30代 女性 専業主婦

子供の頃から病弱で、胃腸も弱く、メンタル面にも波を感じきた女性。

食欲はあっても多くを食べられず、お腹も下しやすい。常に疲れを感じる。

少しの環境の変化にもストレスを感じてしまい、徐々に外出も控える生活になってしまっ
た。(特にここ数年はコロナ禍だった&遠方ということもあり実家に戻れていない)

電車や車に乗ると不安や動悸を感じてしまうため、乗り物にはなかなか乗る気になれない
。病院では「パニック症状」との診断。

いつもサポートしてくれる家族にも申し訳なく思い、気持ちも更に沈みがち。何とか体質
から変えていきたいと思い漢方を飲んでみることを決意。

聞き取りの結果、頂いた情報からお体に合わせたプランをご紹介。今回は粉薬での対応が
適当と判断(当店には粉薬以外にも煎じ薬や錠剤・丸剤・液剤など、幅広い選択肢がござ
います)、症状の軽減へ向けたアドバイス(胃腸を守る養生、発作を予防する養生etc)も
併せてご提案させていただきました。


服薬1カ月後…
乗り物に乗る機会もなく、大きな変化はないが、何となくお腹の調子は良い感じ。


服薬2か月後…
いつも感じる疲労感が徐々に軽減され、以前よりも物事を前向きに捉えられるようになっ
てきた印象。食欲も出てきた。


服薬3か月後…
前回の改善状況が維持できているが一進一退。→一部お薬を見直し新たなご提案に変更。

その後服薬を継続され、開始から8カ月が経過。メンタル面にはまだ波はあるものの、徐
々にお腹の調子も整い、以前よりも食事量がふえ、顔色も良くなった印象です。

何よりも嬉しいのは、不思議と気持ちが前向きになり、段々と乗り物に乗れる勇気が湧い
てきたそうです。先日にはついに車で休憩をとりつつ、久しぶりに実家まで帰省→無事に
帰宅することができました。

一時は狭まっていた世界がこれから更に広がっていくとよいですね!

現在のお薬は根本から体質を変えることにも役立つため、引き続きサポートさせていただ
こうと思います。