心の悩み/症例・お喜びの声

不安感の克服に向けて、前向きに取り組む女性の漢方症例

今日は不安感に対する漢方症例のご紹介です。服用を始めたばかりなので、まだ大きな変化はありませんが、前向きに取り組んでくださっています。

50代 女性 専業主婦

10年以上前から、焦りとイライラに加え、強い不安感に悩まされています。長年病院ではデパスを処方されてきましたが、継続して服用することにも抵抗を感じていたそうです。

一度、自分の力でお薬を辞めようとした時期もありましたが、体調が悪化して以来、ますますお薬に依存するようになりました。

この他にも、吐き気止め、降圧剤、甲状腺ホルモン、抗アレルギー薬など多数のお薬を使用されています。

家のトイレやお風呂など、狭い場所が苦手な閉所恐怖症にも悩まされています。


元々はご家族のご相談(自律神経失調症)の付き添いでご来店いただいていましたが、ご家族が徐々に元気を取り戻すのを見て、ご自身の体調管理にも漢方を利用することを希望されたようです。

ご家族とのご予算の兼ね合いもある為、初回は自律神経を調整するお薬を一種類だけご提案させていただきました。

お体の変化はこれからに期待しますが、ご本人様も前向きに漢方薬をご利用くださり、焦らずに一歩ずつ体質改善されることを望まれています。

病院のお薬も急にやめるのではなく、まずは併用しながら体調を確認し、少しづつ変化を見ていければと思います。