皮膚病/症例・お喜びの声

顔の赤みを伴う「脂漏性湿疹」の漢方症例

食生活の乱れを改善しながら、徐々に体質を変えることができました!

埼玉県さいたま市大宮の漢方相談専門!いわい薬局です!

当店のお客様の症例です。

30代 男性 会社員

5~6年前から顔~頭皮~肩回り~背中にかけての痒みに悩まされています。

痒みは夕方から夜にかけて強くなり、真夏や真冬など、極端に暑くなったり、寒くなる季節になると強くでます。

ご本人としては顔の赤み、テカリ、フケについて、他人の目が気になるとのこと。

シャンプーや洗顔料についても色々と試したが、改善の兆しはなし。病院からは「脂漏性湿疹」の診断を受け、ステロイドが処方されています。

長年の体質としては、便秘気味、不眠傾向、イライラしやすいなどは多少ありますが、大きな不調はないとのこと。

最近は仕事も忙しくなり、食生活も不規則のためか?(コンビニ食が増えている)年々悪化しているように感じ、体質を整える漢方薬の使用を検討→たまたま、いわい薬局のHPを閲覧し、お問い合わせくださったそうです。漢方薬の服薬は初めてです。

丁寧な聞き取りの結果、頂いた情報からお体に合わせたプランをご紹介。今回は粉薬での対応が適当と判断(いわい薬局では粉薬以外にも煎じ薬や錠剤・丸剤・液剤など、幅広い選択肢がございます)、症状の軽減へ向けたアドバイス(和食のすすめ、食物繊維の摂取etc)も併せてご提案させていただきました。

服薬1カ月後…
お薬は順調に飲めている。食事も大幅に改善し、コンビニのお弁当も食べなくなった。肩回りの痒みが楽になり、モチベーションも上がったのか?気分も前向きになっている。

服薬2か月後…
仕事が多忙で食生活が乱れがち→忙しい中でもできることを一緒に検討。皮膚の回復は順調で、痒みは以前より半分ほどに軽減。

服薬3か月後…
痒みはなかなかゼロにはならないが、気になっていたフケが出なくなってきた。ただし、顔の赤みがなかなか消えない。

その後、お薬の内容を調整しながら、服薬開始から約一年が経過。真夏と真冬を向けましたが、悪化はせずに乗り越えることができました。顔の赤みについても、季節の変わり目にやや赤くなることはありますが、普段はほぼ気にならない状況にまで回復されました。

「痒みの軽減だけでなく、食生活の改善ができたので、いわい薬局で相談して良かったです」

との嬉しいお言葉をいただき、ご本人の希望もあり卒業となりました。今のところ、再発のご連絡は頂いていません。