不妊・婦人病/症例・お喜びの声

生活を見直すことで「妊娠」が確認された漢方症例

「周期調節法」で無事妊娠されたの漢方症例

埼玉県さいたま市大宮の漢方相談専門!いわい薬局です!

今日は二人目不妊の方の症例です。

奥様39歳、ご主人41歳
結婚後8年、既に7歳の男の子がいらっしゃいます。
ママ友の周りの方が二人目を妊娠中のためご自分も2人目が欲しくなったとのことでご来店いただきました。

小学1年生のお子さんがいらっしゃるので生活習慣はとても良いのですが、冬になると毎年しもやけができる為つらいのと、生理前になるとイライラしたり気分の落ち込みがひどいとのことでした。生理痛や月経血が黒ずんでいたり血塊もあります。

処方としては
①血を増やす漢方のシロップ
②血行を良くするもの
③気分の落ち込みを改善するもの
この3点を基本に冬にはしもやけの予防をしたりしました。

とても体調は良いとのことでしたが、なかなか妊娠の気配がないため、漢方薬を飲み始め半年後卵胞の質をよくするため“周期調節法”(周期に合わせてお薬を飲み分ける)を取り入れ1年後自然妊娠されました。

病院からは体外受精を進められているとのことでしたが、ご本人はそこまでしたくないと漢方薬だけ続けてくれていました。

“卵胞”はホルモンの影響を受け成長し、排卵するまではとても長い時間を要します。

35歳を過ぎると妊孕性が下がってくると言います。卵胞の質を上げる為、卵巣内の血行を良くしたり栄養を与える為の血液の質を上げることも必要だった一例です。